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2019年8月15日木曜日

Duke Ellington - Money Jungle

このレコードが日本で発売されたのは録音の翌年1963年の夏、今でもその時のことを憶えています、当時ニューヨークとの時差は1年たらずでした。
Duke Ellington の強いタッチとCharlie Mingusの引っ掻くような弾く音が全体を支配して、Max Roach がバックで煽る構成で兎にかく圧倒されます。1962年ならファンキーの渦が巻いていた時期ですが、Ellingtonは別格としても、Charles Mingusは40才でTown Hall Concertのあたり、Max Roachは39才Speak, Brother, Speak!あたり、二人とも初期の傑作は出揃っていて、新たな発展へ向かう時期ですが、二人とも貫禄はあって三人の巨人の作品として強く印象に残っています。
Jazz Tunaさんのこのup最初聴いただけで、凄い音が飛び込んできました。
Duke Ellington (p)
Charles Mingus (b)
Max Roach (ds)
1962年録音